持続可能な未来をつくる有機農業
2008年 12月 01日
埼玉県立小川高校の公開自主講座第6回シリーズ 食と農を考える3
「持続可能な未来をつくる有機農業 ~埼玉県小川町発・食・エネルギー自給循環型の町づくり~」
講師 金子 美登(かねこよしのり)
小川町・霜里農場
わが国の穀物自給率は、27%、175国・地域中125番目。
農業・農村は国の根っこ、それをおろそかにして、工業・都市を重視する。
金子さんは、「日本は切り花国家」といいます。
金子さんは、化学肥料・農薬など、工業が作ったものに依存せず身近にある資源(バイオマス・風・太陽)を生かして食物だけでなく、エネルギーも自給する農法を目指しています。
農薬を使えば、害虫だけでなく、天敵まで死んでしまう。
品種に勝る技術なし
種は5里四方で採れ
38年の経験から凝縮されたお話を伺ってきました。
この自主講座にお誘いしたら、遠くからKさんがはるばる来てくださいました。
ありがとうございます。