埼玉県はゴミの流入量日本一
2008年 10月 06日
生活クラブ熊谷ブロック環境委員会と市民団体の共催です。
会場には100人近い人が集まっていました。
広瀬さんは、早稲田大学理工学術院総合研究所教授で、物理学者です。
東京町田市の「町田市ごみゼロ市民会議」の代表を務めました。
ごみになるものを
「作らない」
「燃やさない」
「埋め立てない」
という基本方針で、会議を280回も重ね、報告書を市長に提出。
生ごみ堆肥化の方法として、生ごみ処理機の無料貸与を実施。
またスーパーのレジ袋の廃止の実施など、実践に基づいた話は説得力がありました。
そのあとの報告会では、埼玉県に160ぐらいごみ山があり、ごみの流入量がずーと日本一であるとの説明がありました。
また、寄居町にある産業廃棄物埋め立て処分場「埼玉県環境整備センター」と隣接している「彩の国資源循環工場」の環境への影響が報告されました。
鉛の流出、ダイオキシン、カドミウム、六価クロム検出があるといった内容です。
そうしたなか、埋め立て予定地がまだいっぱい残っているのにもかかわらず、さらに二期工事が計画されていて、その凍結を求める請願署名活動への協力が呼びかけられました。
生活クラブでもこの署名活動に協力します。
この報告会で、生活クラブのグリーンシステムもアピールされました。
洗って繰り返し使うリターナブルビン、牛乳のキャップやサイドコードのピッキング袋へのリサイクルなどが紹介されました。