アトミック・サバイバー
2008年 09月 29日
何でそんな遠くまで見に行ったかというと、
まず、友達「生活クラブ浦和☆管理人2号」のブログで、アトミック・サバイバーの情報を知ります。
すると友達パクちゃんが、「一緒に行こう」と誘ってくれました。
誘われて行くことにしました。
昨日の公開講座のあとで、「六ヶ所村ラプソディー」を、小川町で上映会をしたいと、それはそれは熱く語るはらだゆうこさんがいました。
彼女とは今回が2回目の顔合わせ。
そんなに熱く語るのならと、「アトミック・サバイバー」お誘いしてみました。
それでごいっしょすることになりました。
はらださんをお連れすることが、私の使命だったような気がします。
これは、
はらだゆうこさんの作品
公演の前の「プレトーク」は、3人で最前列に。
キャパシタのTシャツを着た鎌仲ひとみ監督。
以前NHKのイラク戦争の番組を作った時が、「六ヶ所村ラプソディー」の原点だそうです。
経済制裁で薬もなく死んでいく子どもたち。
劣化ウラン弾による放射能汚染でガンに犯されている。
その劣化ウラン弾は、私たちが使っている原子力発電のゴミから作られている。
あの子達を殺しているのは・・・
この番組で薬が手に入るようになればと思い、とても辛かったが、子ども達にカメラを向けた。
マスメディアでは、色々壁にぶち当たり、思うような発信が許されない。
真実を伝え、みんなでいっしょに考えようと、「六ヶ所村ラプソディー」を作ったと語っていました。
マイクを持っているのが、、「アトミック・サバイバー」演出の阿部初美さん。
原発や六ヶ所村の再処理のことがよくわかるように、見終わったときにあまり暗くなりすぎないように作ったと語っていました。
ダンボールで作った施設の数々、それを動かし映像にすると、不思議なリアリティーがあります。
再処理過程を良くここまで調べたなと感心しました。
内容は怖いけど、そこかしこで笑っちゃいました。
このあと北海道やいわきでも公演予定だそうです。
昨日に引き続き、今日もいろんな方と出会いました。
パクちゃん、はらださんは、鎌仲監督とお知り合いで、なんと4人で、お弁当を食べました。
栗ご飯にちりめんじゃこ、ごま、梅干果肉を混ぜ、青紫蘇のしょうゆ漬けを巻いた俵型お結び。
民さんの有機野菜きゅうりとトマト、卵のサンドイッチ。
白金時の煮豆と栗の寒天よせ。
miro製作です。
公演後、鎌仲監督に誘われおしゃべり、そこに、エレキさん。なんとふんどしを製作販売しているとの事。
日本映画学校のYさん、鎌仲監督応援団さんも加わり、信じられないような時間を過ごしてきました。