遊佐研修ツアー2
2009年 06月 30日
これは、胴腹の滝です。
この滝は、岩の中ほどから噴出している湧水です。
なので、胴腹の滝なのだそうです。
小屋をはさんで、左右に滝があります。
飲料することも出来ます。
上の写真が右側の滝です。
右側と左側で味が違います。
みんなでペットボトルに詰めました。
こちらが左側の滝です。
湧水なのに凄い勢いで流れています。
暑い日でも、あたりはひんやりとしていました。
海岸にも湧水があります。
宿泊した「酒田屋」は、海のすぐそばでしたが、そこから歩いて15~20分のところにありました。
海水浴場なので、泳いでる間に、ここにスイカを冷やしておくのだそうです。
水温10度の冷たい真水がわいています。
牛渡り川と丸池です。この神秘的なエメラルドグリーンを見てください。
写真では、残念ながら充分お伝えすることができません。
底までよ~く見えます。
底の砂地の部分から湧水が確認できます。砂が動いています。
こんなによく見えるのに、水深は5~6mあるとのこと。
水に浸かっている木が、水温が低いために腐らないのだそうです。
踏み入ってはいけない神聖な場所として、昔から言い伝えられています。
ここの水は、牛渡り川に注がれます。
牛渡り川は、川幅2~5mのこじんまりした川です。
このように岸から湧水が流れ込んできます。
この小さな川に鮭が 上ってくるそうです。
透き通った水に、大きな鮭が泳いでいるのがよく見えるのを想像してしまいました。
冷たい水がどんどん流れ込む海では、牡蠣がいつまでも美味しいそうです。
生牡蠣をご馳走になりました。
水と大地は、自然の恵みの源です。
鮭も牡蠣もコメをはじめとする農産物も、きれいな水の恵みです。
この恵まれた自然環境を保全するために、遊佐では石けんを使う運動が30年以上前から取り組まれています。
こんな豊かな土地で育ったおコメをいただけるのは、とっても幸せです。
35年前の生活クラブとの出会いに感謝です。