2月9日生活クラブ生協小川支部で、新宿にあるごま油の
小野田製油を訪問しました。
小野田さんでは、小川和紙を使って漉しているという情報を入手いたので、それでは、行かねばなるまいと訪問したのでした。
(この写真は生活クラブ生産者辞典小野田製油所のものです)
小野田製油所では薪の火で煎って御影石の重みで絞る、伝統的な「玉締法」です。
香りの強い調味料用の油ではありませんし、歩留まりも悪く、生産効率も悪いものです。小野田製油所で絞るごま油は1番しぼりだけを出荷しています。
小野田さんの説明では、6回しぼっても恥を欠かせないといわれているそうなので、私たちの使っているごま油は、超エクストラバージンオイルなのだと、認識しました。
ごま油の抗酸化作用は、私たちの体の中に入っても続くそうです。
「思い切ってごま油を揚げ油に使ってください。そのときは、他の油と混ぜないでください。」
そう言われて、これからは、ベリカフェのとんかつをごま油で揚げてみるかと思いました。
平田牧場の豚肉を小野田製油のごま油で揚げてみようと思いました。
お楽しみの試食です。
これが1人前、こんなに食べれるかしら?
私は、外食で天ぷらを食べると、食べてる途中から気持ち悪くなります。
ところが、この量を食べても、全く気持ち悪くなりませんでした。
ペロリでした。
ご飯もおいしくいただきました。
みんな大満足でした。
テレビなどからの取材申込みは、全て断っているそうです。
マスコミなどで取り上げられると、注文が殺到するのが常です。
歩留まりも悪く、生産効率も悪いもので大量の注文には答えられないだろうなと容易に想像できます。
90%が生活クラブに出荷されているそうです。
生活クラブの組合員だからこそ、このごま油を利用できるのだなと実感しました。
なんとも幸せな気分になりました。