アジア連帯経済フォーラム2009 事前学習in下里分校
2009年 10月 04日
10月4日下里分校でここなわれた「アジア連帯経済フォーラム2009 事前学習in下里分校」で、一緒にNPOを立ち上げた金子友子さんと高橋優子さんがお話しをしました。
比較的若い人が多く参加していました。
友子さんは、40年有機無農薬の農業に取り組んでいる金子美登さんの妻です。
友子さんの話に、参加者が聞き入っているのがわかります。
農業に興味を持つ人が研修の機会を持ってもらうように、全国の有機農業の仲間を紹介した。
約3000人ぐらいになるのではないか。
有機で栽培された農作物を、地場の加工業者で利用してもらう。
その第1号が、地酒の「自然酒」で、近いところで醤油、豆腐などの加工品にする。
地元の商店街や農協の人と顔見知りになること。
労を惜しむことなく、ボランティアで労働すれば、地域に受け入れてもらえる。
将来いろんな形で自分に帰ってくる。
とっても説得力ある話でした。
続いて、高橋さんの話し。
この町に引っ越してきて、この町のことをよく知りたい。
美味しい豆腐が食べたい。
生ゴミを燃やすのはもったいない。
「食]と「エネルギー」の自給できる町に住みたい。
高橋さんの凄いところは、それを一つ一つ実行に移してしまうこと。
「小川町マップ」を発行。
金子さんの大豆を使った「ピッカリ豆腐」をコーディネート。
生ゴミ資源化事業にも関わりました。
そして、今、「食」では、「べりカフェ つばさ・游」。
「エネルギー」では、SVO(ストレートヴェジタブルオイル)で農機具を動かそうと邁進中です。