生活クラブ消費材を使って安全安心美味しい手抜き料理&愛犬ララとの散歩コース&美味しいこと。


by mamkr732011
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熊谷センター遊佐交流会

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7月9日生活クラブ熊谷センターで、遊佐のお米の生産者との交流会がありました。
生産者は、午前中大宮センターで交流会をして、午後大急ぎで熊谷センターに来てくれました。
生産者の来訪を待ってる間に、遊佐の「遊you米」を試食していました。
炊き立ての「遊you米」はつやつやしていて、とっても美味しかったです。
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漬物と豚汁でいただきました。

試食の後は、遊佐のDVDを見て、お米の栽培暦の学習をしました。
遊佐と生活クラブが、長い歴史の中で信頼関係を培っていったという話を、私がしました。
続いて、6月に遊佐を訪問した組合員が、写真を見ながら、報告会をしました。

それから生産者の話です。

6月に訪問したときは、「トキ」が無農薬田んぼに来たという話を伺いましたが、
今度は、「丹頂鶴」が、特別栽培の田んぼに来たそうです。
鳥海山の雪解け水の湧水が豊かな遊佐は、農薬や化学肥料、合成洗剤の使用を抑えているからでしょう、「トキ」や「丹頂鶴」が訪れる場所になりました。
「丹頂鶴」や飼料米などの話をJAの菅原さんがしてくれました。

次に、色白な肌のつやつやした土門さんが、女性部会の石けん運動の取り組みの話をしてくれました。
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なんと、1975年(昭和50年)から、合成洗剤の危険性について話し合い、石けん運動に取り組んでいるとのことでした。
1993年には、ミニプラントを導入して、リサイクル粉石けんの製造販売も始めたそうです。
その粉石けんの名前は、「JAックル」といいます。
公募で決めたそうです。
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なんと遊佐町の広報に、「健康と環境を考えれば『石けん』」というタイトルの見開きの特集が組まれていました。

合成洗剤に含まれている蛍光増白剤は発がん性や皮膚障害の危険性があること、乳幼児の肌着や包帯などに使用が禁止されていることも記載されていました。
町ぐるみで、危険性の疑われる化学物質を使わないようにしているのだなと、とても感心しました。

次は、20歳代のハンサムな池田さんです。
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Uターンして農業を始めて3年とのことでした。
埼玉に住んでいたそうです。
お米の他に、ウドなども栽培していると話していました。
若々しい張りのある声で、遊佐の元気と未来を象徴するようでした。


最後は、30歳代のハンサムな今野さんです。
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無農薬実験田んぼで、いもち病が出て苦労した話。
寒い時期の種籾の温湯消毒と冷水処理が高齢者にはきついので、若手が引き受けていること。
育苗の温度管理が難しい話、失敗したら1ヶ月の苦労が水の泡になってしまうとのことでした。

1993年の冷夏の凶作の年、今野さんは、会社員で、神奈川に住んでいたそうです。
実家に米を送って欲しいと頼んだのに、生活クラブに出したからないと断られたそうです。
自家米の余分があるだろうというと、自家米も1俵拠出してほしいということで、お前の分を出したからないといわれ、仕方なく、タイ米を食べたそうです。
農家の長男なのにと思ったそうです。

私は、生活クラブのおかげで、タイ米を食べずにすんだので、なんか申しわけなく思いました。

1995年の塩害の年は、1単9俵獲れる田んぼで1俵しか獲れなくて、農業を続けることに不安を抱いたときに、生活クラブからカンパ金や組合員から励ましの手紙をもらってとても勇気付けられたそうです。
嬉しかったことが伝わってきます。


農業大学校の教員だというたった一人の男性の参加者から、
子どもには、農業を継がせたくないという親が多い、後継者がいないという問題があるが、なぜ農業を継ごうと思ったのかという質問がありました。

池田さんは、
農業をビジネスと考えたときに、自分の裁量や努力で可能性が広がる仕事ではないかと言っていました。

今野さんは、生活クラブと取引するようになれば、後継者は出来ますと答えました。
ここで、みんな拍手してました。

今野さんは、キムタクがCMをしているパソコンの会社にお勤めだったそうです。
子どもができ、育てるようになって、自分が育ったような自然豊かなところで育てたいと思ったのがきっかけでした。
農業で忙しかった両親に代わって自分の世話をしてくれた祖父の喜ぶことは、農業を継ぐことだろうと考えたそうです。
でも、収入も激減したそうです。
・・・・私は、奥さんがとってもえらいなと思いました。

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左 ロマンスグレーの菅原さん



中学生の息子さんは、お父さんの背中を見て自分も農業をすると言っているそうです。
今日は生活クラブでどこにいったの?
とか聞いてくるそうです。

私も息子という後継者がいますが、皆さんもしっかり後継者をつくってくださいと今野さんに言われました。
数年後、息子が交流会に来るときには、みなさんもお子さんが参加してくれるようになっているといいですと。

生産者と、生活クラブの組合員との信頼関係は、次の世代につなげていかなくてはいけないと思いました。
by mamkr732011 | 2009-07-10 23:08 | 生活クラブ